【米国ETF】ハイテク・グロース株を集めたQQQ, VGT, VUG, XLK, を比較してみたぞ!違いはあるの?

最近ハイテク企業が気になって仕方ない管理人の野菜スープです

今回は米国市場のハイテク企業を集めた4つの米国ETF(QQQ, VGT, VUG, XLK)について比較してみます

最後にそれぞれの特徴についても書いてます

注)この記事は2020年2月15日の情報をもとにしています

ハイテク企業・グロース株を集めた4つのETF

ハイテク企業やグロース株に投資したい場合、個別株に投資するのも手ですが、ETFを使えば大規模〜小規模まで様々なハイテク企業にまとめて投資することが出来ます

色々調べてみましたが、ハイテク企業を集めたETFとして以下の4つが挙げられます

  1. QQQ
    インベスコQQQトラスト・シリーズ
  2. VGT
    バンガード・情報技術ETF
  3. VUG
    バンガード・グロースETF
  4. XLK
    テクノロジー・セレクト・セクター SPDR ファンド(State Street)

上から
“インベスコ(Invesco)”
“バンガード(Vanguard)”
“ステート・ストリート(State Street)”
が運用しています

QQQ、VGT、VUG、XLKの比較

運用開始日で比較

QQQ:1999年3月10日
VGT:2004年1月30日
VUG:2004年1月30日
XLK:1998年12月22日

XLKが最も長い運用歴で20年以上
QQQも同じくらい長いですね

VGTVUGは比較的新しいですが、それでも15年の運用歴があります

経費率の比較

QQQ:0.20%
VGT:0.10%
VUG:0.04%
XLK:0.13%

経費率はどのETFも低いです
最も高いQQQでも0.2%

最も低いVUGにいたっては0.04%って。。
バンガードはどうやって利益出してるのか不思議なレベル

同じバンガードのVOOの経費率が0.03%なのでそれを意識してるんですかね?

1年リターン(NAV)の比較

QQQ:38.12%
VGT:45.79%
VUG:34.42%
XLK:49.77%
参考S&P500:24.19%

直近1年ではXLKのリターンが最も高い

1年前から基準価額が1.5倍に上昇してます

一番リターンが低いのがVUGですが、それでも34%です
S&P500指数の1年リターンを10%も上回っています

10年リターン(NAV)の比較(年率)

QQQ:17.81%
VGT:17.42%
VUG:14.59%
XLK:16.78%
参考S&P500:13.56%

10年リターンでは、QQQが最も高いリターンとなりました

一番リターンが低いのはここでもVUGですが、
やはりS&P500のリターンを上回っています

直近の配当利回り(税込)の比較

QQQ:0.78%
VGT:0.96%
VUG:1.16%
XLK:1.16%

QQQVGT1%以下
一方、VUGXLK1%以上の配当利回り

どのETFも無配のグロース株ばっかり保有していると思ってましたが、意外と配当をだしてますね

純資産総額で比較

QQQ:97 Bill USD
VGT:29 Bill USD
VUG:52 Bill USD
XLK:29 Bill USD

どのETFも3兆円以上の総資産額を誇ります

日本の投資信託と比べるとまさに桁違いの大きさですね

最も大きいQQQ10兆円越えてます

保有銘柄数で比較

QQQ:103銘柄
VGT:324銘柄
VUG:280銘柄
XLK:71銘柄

銘柄数が一番多いのがVGTです
情報技術セクターに特化してますが、大型株〜小型株まであらゆる資産規模の銘柄に分散投資しているので銘柄数も多いです

逆に保有銘柄数が一番少ないのはXLK
同じくITセクターに特化したETFですが、S&P500の企業に絞っていることで銘柄数が少なくなっています

QQQ, VGT, VUG, XLKの構成

QQQの構成銘柄とセクター

連動する指数は、“ナスダック100指数”

ナスダックは世界最大のベンチャー企業向け株式市場です

この指数はその中でも時価総額の大きい非金融企業100社を含みます

QQQを構成するトップ10銘柄とセクター

  1. AAPL:情報技術
  2. MSFT:情報技術
  3. AMZN:一般消費財
  4. GOOG:コミュニケーション
  5. GOOGL:コミュニケーション
  6. FB:コミュニケーション
  7. INTC:情報技術
  8. CMCSA:コミュニケーション
  9. PEP:生活必需品
  10. CSCO:情報技術

大手ハイテク企業は満遍なく入ったます

NASDAQに属さない、VISAマスターカードは含まれていません

また生活必需品セクターのペプシが入ってるのも特徴です

QQQの構成比率上位のセクター

  1. 情報技術:47%
  2. コミュニケーション:21%
  3. 一般消費財:15%

この3つのセクターで83%を占めています

情報技術の比率が最も高いですが、それでも半分以下

コミュニケーションや一般消費財セクターの比率が高くなっています

VGTの構成銘柄とセクター

連動する指数は、“MSCI US Investable Market Information Technology指数”

あらゆる時価総額規模(大型、中型、小型)のテクノロジー株のパフォーマンスに連動する成果を目指します

対象はNASDAQを含む米国市場の全銘柄

VGTを構成するトップ10銘柄とセクター

  1. AAPL:情報技術
  2. MSFT:情報技術
  3. V:情報技術
  4. MA:情報技術
  5. INTC:情報技術
  6. CSCO:情報技術
  7. ADBE:情報技術
  8. NVDA:情報技術
  9. CRM:情報技術
  10. ACN:情報技術

うん、まぁ、このETFは一言で言うと情報技術

セクター比率は情報技術が100%です

情報技術以外のセクターに属するアマゾンGoogleFacebookは含まれません

VUGの構成銘柄とセクター

連動する指数は、“CRSP U.S. Large Cap Growth Index”

大型株の中で、将来と過去のEPSの成長率、一株当たり売り上げの成長率やリターン等からグロース株に分類された銘柄で構成されます

VUGを構成するトップ10銘柄とセクター

  1. MSFT:情報技術
  2. AAPL:情報技術
  3. AMZN:一般消費財
  4. FB:コミュニケーション
  5. GOOGL:コミュニケーション
  6. GOOG:コミュニケーション
  7. V:情報技術
  8. MA:情報技術
  9. HD:一般消費財
  10. CMCSA:コミュニケーション

市場に関わらずグロース株を集めているだけあって、Amazonグーグルフェイスブックも入ってるし、VISAMaster Cardも入っている

上記の企業を全て保有するのは4つのETFの中でVUGだけです

VUGの構成比率上位のセクター

  1. 情報技術:39%
  2. 消費サービス:19%
  3. 金融:13%
  4. 資本財:13%

IT(情報技術)セクターが最も比率が高いですが、他のセクターも色々と入ってます

XLKの構成銘柄とセクター

連動する指数は、“Technology Select Sector IndexS&P500指数”

S&P500指数に含まれる大型〜中型のテクノロジー株で構成されます

時価総額の比重で構成銘柄を重み付け

XLKを構成するトップ10銘柄

  1. MSFT:情報技術
  2. AAPL:情報技術
  3. V:情報技術
  4. MA:情報技術
  5. INTC:情報技術
  6. CSCO:情報技術
  7. ADBE:情報技術
  8. CRM:情報技術
  9. NVDA:情報技術
  10. PYPL:金融

これを一言で言うと、情報技術!・・・金融?

10位のペイパル(PYPL)は金融セクターと言いながらも電子決済サービスを提供している会社VISA(V)、マスターカード(MA)と同じく情報技術セクターとして扱われているようです

情報技術セクター以外のアマゾンGoogleFacebookは含まれません

ちなみに同じ情報技術セクターに特化したVGTにもPYPLが含まれていて、XLKはVGTと構成銘柄がとても似ています

違いは、XLKはS&P500に選ばれた企業の中で情報技術セクターに特化しているので、銘柄数がVGTの1/4以下に絞られているところ

QQQ、VGT、VUG、XLKの特徴

4つのETFの共通点

  • マイクロソフトとアップルは全てのETFでトップ2の保有率
  • 経費率はどのETFも低い(0.2%以下)
  • リターンはどのETFも高い
  • 運用歴は全て15年以上
  • 純資産総額はどのETFも3兆円以上

QQQの特徴

  • NASDAQの時価総額トップ100社を保有
  • 10年リターンが最も高い
  • 経費率が最も高い(それでも0.2%は低いと思うが)
  • 純資産総額が最も大きい(10兆円超)
  • VISAとマスターカードは含まない
  • 生活必需品のペプシ(PEP)を含む

VGTの特徴

  • 全米市場の大中小規模のIT企業をカバー
  • 保有銘柄数が最も多い
  • Amazon、グーグル、フェイスブックは含まない

VUGの特徴

  • 全米市場の大型グロース株を網羅
  • アマゾン、Google、フェイスブック、VISA、マスターカードが全て含まれているのは4つのETFの中でVUGだけ
  • 経費率が最も低い
  • 1年、10年リターンが最も低い
  • 配当利回りが1%以上

XLKの特徴

  • S&P500の中で、情報技術セクターに特化
  • 銘柄数が最も少ない
  • Amazon、グーグル、フェイスブックは含まない
  • 運用歴が最も長い(20年以上)
  • 1年リターンが最も高い
  • 配当利回りが1%以上

管理人のコメント

管理人はQQQを購入中

まず私が保有しているのはQQQです

その理由は以下の記事で書いてますが、楽天ポイント使ったら投資信託としてタダで買えるから

 

ここまでの色んな比較と全然関係ねーな 笑

だって、、米国高配当個別株が資産の半分という超リスキーなポートフォリオの自分が、更にこんなイケイケのハイテク企業に特化した尖ったETFを自腹では買えないっす
良いとこSPYDまで。。

まぁそれはさておき、、

国内ではQQQとVGTが人気らしい

ネットやTwitter上では
QQQVGTのどちらが良いか?」
という議論が盛んです

人によっては、お互いで含まれない銘柄をカバーし合うようにQQQとVGTを2つ保有するという人もいるみたい

だったら全部入ってるVUGを買えばいいんちゃうか?
と思んですけどね

私なら市場やセクターに関わらず主要なハイテク企業やグロース株が全部含まれているVUGを買いますね(買ってないけど)

ただ上述の通りリターンは比較的低いですね

この10年は情報技術セクターの調子が良かったので情報技術セクターに特化したETFの方がパフォーマンスが勝ってますが、10年後はどうなんですかね?

以下のりんりさんの記事では、10年前はエネルギーセクターのリターンが最も高かったそうです

現在のエネルギセクターはグロース投資家にクソ扱いされてますね 笑

リンク:情報セクターは市場を上回り続けるのか?

後はNASDAQのトップ100社に投資できるQQQかな

セクターを絞るETFを買うのはイマイチしっくりこないっすね、私は、、

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