【うたえほん】は“おすすめ”だが、他人に読み聞かせるにはハードルが高いぜ!

この前子供を連れて行った歯科検診で見つけた絵本の読み聞かせレベルがめっちゃ高かった話です。

1歳娘を歯科検診に連れて行った

東京都では1歳半になったら区の施設で歯科検診やることになってます。

カミさんが前の月に予防接種に連れて行ったから、今回は私の番。

ということで、娘を連れて区の保育センターまで行ってきました。

待合室には子供用の絵本がたくさん

検診はなかなかの混雑具合。
東京は子供が多いなぁ。

いつものことながら圧倒的に母親が多いですね。父親だけは自分くらい。
まあ慣れっこなんでね。
いちいち母親ばっかりな状況とかに腹立てたりはしないよ。
もっと父親出てこいや

大体全部で2時間かかる。
そのうちの半分はベンチで待ってる時間となります。

今回行った保育センターの待受はたくさんベンチが並んでいたので立って待つ必要がなくてありがたい。

そして、部屋の隅の本棚には子供用の絵本が読み放題となっていました。

うちの子供も他の子供と一緒に本棚に殺到。

そんで、本を選んではこっちに渡してくるので、読み聞かせることにしました。

【うたえほん】に娘も周りの男の子も興味津々

娘が選んだ一冊の本の表紙には、「ウタエホン」と書かれていて“象さん”やら“クマさん”やらいろんな絵が描かれていてなかなか楽しそう。

そしたら隣でお母さんと本を選んでいた男の子も娘が手に取った本の表紙に興味津々な様子。
なんか表紙を指差してウワウワ喋ってる。

お母さんもこっちに気遣ってる感じなんだが、「えー、、読んで欲しいのー?」みたいな流れ。。

うーむ。。
じゃあ一緒に読み聞かせるか!と。

これね、結構ハードル高い状況なのよ。
見ず知らずの男の子(母親付き)に絵本を読み聞かせる状況。

それにこっちは男だしさ。

いや、別に読み聞かせは女性の仕事なんて言うつもりはないんだ。

けど、やっぱ、なんていうか、

恥ずかしいやん?

たしかに志茂田景樹さんとか男性でも絵本を読み聞かせてる人はいるけども、、
素人にはなかなかハードル高いわけよ。

ていうか、志茂田景樹は男っていうよりだいぶ女が入ってるけどね。

まさかの【うたえほん】の内容

とにかく、ハードルは高いなと思いつつも、まぁいつも通り読んでみようかと思いました。

自分の相手は娘が主役ですわ。
横にいる男の子と母親はカボチャみたいなもんですよ。

気にしない、気にしない。

そんで、ちょっと気合入れて表紙をサッとめくりました。

ん?

一番上に【ゆりかごのうた】って書いてる。
その下には音符歌詞が載ってる。。

まさかの“うたえほん”!!
歌・絵本!!

いやいや、歌なんかい!

ストーリー書いてる普通の絵本ちゃうんかい!!

そもそも【ゆりかごのうた】とか知らんし。

しかし、、
娘も、
隣にいる男の子も、
その横のお母さんも、
「いつ始まるのかなー」みたいな目でこっち見てる。

やるしかねぇ。。

「ゆ、ゆりかご〜、、の〜、う、うた〜を〜・・(自分で作曲中)、カナリヤ〜、が、う、うたうよ〜、、、

やっぱ無理っす。すいません。」

男の子の母親:「ですよねー。」笑

と言って、男の子と一緒に去っていきました。

親子が去っていった後、娘には小さな声で“どんぐりころころ”を歌ってやりました。

公共の施設の本棚に置いてある“うたえほん”は読み聞かせのハードルが高いので皆さん気をつけてください。

現場からは以上です。

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これが噂の“うたえほん”!
“ゆりかごのうた”は知りませんでしたが、7〜8割は私でも歌えるような有名な歌ばかり。
子供も喜んだので思わず買ってしまいました。

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