家計簿で社会人生活を振り返る〜教養・娯楽費編

娯楽

皆さん、家計簿つけてますか。

わたしはかれこれ10年以上もExcelで家計簿をつけていて、もはや日記みたいなもんです。

今回は社会人11年間の【教養・娯楽費】について過去データから振り返ります。

サラリーマンの【教養・娯楽費】の年間合計の推移画像

【教養・娯楽費】の年間合計額の推移

上のグラフは社会人1年目から11年目までの年間【教養・娯楽費】の推移です。

ここまで支払った【教養・娯楽費】は通算605万円となりました。

先日調べた食費や飲み代に比べると倍の出費。。

ベンツが新車で買えますね。

半分は社会人3年目の出費が占めています。

それ以外は特に傾向はなく、年合計は5万円〜70万円までバラバラ。

わたしは海外に赴任や出張してた期間が社会人生活の半分くらいありますが、一時帰国で色々買い込んだり、最近はネットで映画でも本でもなんでもデジタルサービスをダウンロード出来ますから、あまり日本にいる時と変わらず出費してることが分かります。

ここからはイベントごとに振り返ります。

自分の給料で初めてパソコン購入(サラリーマン2年目)

自分の給料でTOSHIBAのdynabookを買いましたね。

初めてのパソコンは19万円でした。

当時のOSがWindows Vistaだったのはいい思い出ですね。

腕時計のブレゲを購入(サラリーマン3年目)

当時は中東の長期赴任から帰ってきたばかりで、自分へのご褒美に腕時計のブレゲ(Breguet)を買いました。

保証書付きで安く買えるお店を職場の先輩に教えてもらって、当日現金払いで買いました。

ブレゲの時計は60万円でした。

おばあちゃんのお墓を購入(サラリーマン3年目)

ブレゲを買ったのと同じ頃に祖母がちょうど亡くなって、お墓をどうするかという話に実家でなってました。

というのも、うちの祖母の入るべき家の墓が遠くて、新しいお墓を建てようかという話で進んでいました。

当時、危険地手当の高い職場で結構金が貯まっていたので、ここで一発親孝行(祖母孝行?)しようかと考えて、おばあちゃんのお墓代をわたしが出すことにしました。

おばあちゃんのお墓は300万円でした。

土地代込みですが、高かったですねー。

アルゼンチン縦断旅行(一人旅)(サラリーマン9年目)

中東から帰任して、また海外に何回か赴任して帰ってきた時に会社から1ヶ月休みをもらいました。

昔からアルゼンチンの“イグアスの滝”に行ってみたかったので、思い切ってアルゼンチンを北のイグアスから南端のウシュアイアまで縦断する事にしました。

本当はバスが使いたかったですが、とても時間が足りず飛行機移動の一人旅でしたね。

イグアスもすごかったですが、エル・カラファテというパタゴニアにある氷河を歩いたのが楽しかったなー。

アルゼンチンの旅行代が51万円也。(フライト代も込み)


ノルウェー横断旅行(サラリーマン10年目)

その翌年も運良く長期休みをもらえたので、今度はノルウェーにフィヨルドを見に行きました。

またまたひとり旅。
オスロから列車で西海岸のスタヴァンゲルまで横断しました。

ちなみにカミさんは仕事してましたね。笑

フィヨルドはプレイクストールンという場所まで行ったのですが、柵も何もなくて死ぬかと思いました。笑

ノルウェー旅行は21万円でした。(フライト代も込み)


ブレゲを売却(サラリーマン10年目)

社会人3年目で買ったブレゲの時計でしたが、まず5年に一度オーバーホールが必要でした。

それに10万かかります。。

オーバーホールのたびにスイスの工場に帰るんだって。。

なんで自分も行ったことないのにスイスまで帰る時計の足代払わなあかんねん。。払ったけど。

その後アメリカに出張行った時に、はめ方が悪かったのか、バックルが壊れてしまいました。

それで修理に出したらまた数十万円かかるとのこと。
メンテコストがかかり過ぎるので売ることにしました。

ブレゲの時計は購入したのと同じお店で30万円で売れました。

「メンテコストがもったいない!」と思う私のような貧乏人は高級時計を買ったらダメでした。。

とは言え、時計を購入してから手放すまで良い経験になりました。
「また気持ちが変わって、高級時計に手を出す日が来るかも。。」いう予感もありやなしや。

サラリーマンの【教養・娯楽費】の月平均の推移

ここからは月平均で【教養・娯楽費】変化を見ていきます。

年ごとの【教養・娯楽費】の変化(月平均)

【教養・娯楽費】の月平均の推移

グラフの傾向は年間合計と変わりません。

お墓を購入した社会人3年目は月平均が10万超えてます。

それ以外では年によって月平均が5千円〜6万円までばらついています。

私の場合、結婚や子供誕生は【教養・娯楽費】には影響ないようです。

家計調査報告と月平均の比較

総務省が出している家計調査報告のデータと実績を下記で比較しました。

総務省平均と比較【教養・娯楽費】
総務省統計局HPリンク

大体同じかな??

わたしの【教養・娯楽費】は年によってバラついてますが、間をとったら総務省の平均値と大体同じという結果となりました。

ただしお墓の金を考慮すると、管理人の実績が大幅に上回る。。

1月から12月の【教養・娯楽費】の変化(全期間平均)

それでは、1月~12月の【教養・娯楽費】の変化をみてみます。

1月から12月までの【教養・娯楽費】の推移

オレンジの点線は全期間平均です。

【教養・娯楽費】が高いのは7月、10月、12月

まず10月はお墓を買ったので極端に高くなっています。

これは一生の買い物なので、10月というのは偶々です。

なぜか夏場と年末の12月に高くなりました。

わたしは7月、8月に旅行に行くことが多いから平均が高くなっているようです。

また、12月はブレゲの時計を買ったり、年末は色々買い納めの気持ちが高まるのかもしれませんね。笑

まとめ

今回は、”家計簿で社会人生活を振り返る〜教養・娯楽費編”について書きました。

【教養・娯楽費】を通じてサラリーマン生活を振り返ってみました。

まず【教養・娯楽費】に何を含めるのかは人によって意見が分かれるところです。

旅行のフライト代は交通費??
お墓の購入代金は交際費??
パソコンは生活費??家電??
時計は??

私の場合は、一人で楽しむために使ったお金はざっくり【教養・娯楽費】として計上しています。

【教養・娯楽費】: 一人遊びに使ったお金

という定義です。
ちなみに二人遊びに使ったお金は【交際費】としてます。

今回分かったのは、

  • 年によって【教養・娯楽費】の傾向はバラバラ
  • 【教養・娯楽費】で払った大きい出費はよく覚えている
  • 人生の振り返りにはもってこいの項目(?)
  • 旅行によく行く夏場と、年納めの年末は【教養・娯楽費】が高い

って感じですね。

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