今回は闇金ウシジマくんに続いて2回目のマンガの読書感想文です
【ドロヘドロ】を先日読み始めたら、アレよアレよという間に全巻揃えて読んでしまったのでその感想について書いていきます
ドロヘドロのあらすじ
「魔法使いの世界」から来た魔法使いによって、頭を爬虫類に変えられ、記憶を失った男、カイマン。
Wikipedia
そしてその友人、ニカイドウ。
カイマンの口の中には謎の男が存在している。
カイマンは自分の頭を元に戻すために、そして記憶を取り戻すためにニカイドウと共に「ホール」にやって来る魔法使いを狩っていく。
彼は何者なのか、なぜ記憶がないのか、口の中の男は誰なのか。
それはまだ……混沌の中。それが……ドロヘドロ!
タイトル通り“ヘドロ感”がすごい
読むと分かりますが、すごいドロ感、ヘドロ感です 笑
清潔感は全くないのですが、出てくるキャラがみんな乾いてるのでネバネバ感もあまり無い、、
ドロ感、ヘドロ感としか言いようがないマンガです
【ドロヘドロ】のココが良い
なんか全てが独特な雰囲気なので、この漫画の面白さをストレートに伝えるのが難しい、、
【その1】世界観と設定の奇抜さ
魔法使いが人間を虐げるというのが基本的な構図
弱い魔法使いは人間界にやって来て人間を魔法の練習台にする
魔法が使えない魔法使いのための専門学校とかもあります 笑
強い魔法使いは独特な魔法(キノコにする魔法、バラバラにする魔法、料理でコピー人間を作る魔法、、)を駆使して魔法世界を牛耳っている
トカゲ頭にされた主人公やその相棒、魔法で子供に戻されたお医者さん等のクセのある人間たち
そして魔法使いも人間も超越した悪魔達が空気を読まずにイタズラを仕掛けてくる
こんな世界設定は見たことねー
引き込まれるぜ
【その2】描写はグロいが乾いた笑いとキャラの明るさに癒される
頭が取れたり、目玉が取れたり、バラバラになったり、なかなかグロいです
ただそんなひどい状況の中で、登場人物がみんな底抜けに明るいので救われます
なんか映画のパルブフィクションを思い出しました、
私はあの映画がすごい好きなのです
【その3】大きな謎と細かい伏線を回収する緻密な展開
大きな謎(トカゲ頭の主人公カイマンは何者なのか?)が少しづつ解けていくというミステリーとしての観点と、不可解な世界の成り立ちを示す細かい伏線を少しづつ回収していく観点が同時並行で進む展開にグイグイ引き込まれました
途中で話がややこしくなってついていけなくなりました
しかしそこは得意の、
深く考えない戦法(?)で最後まで読んでから、
「は〜、そうだったのか〜」
と納得しました
【おまけ】おっぱいの出し方が良い
ちょいちょいおっぱいが出てきますが、エロいけどエロすぎない感じが良いです
方向としては、らんま1/2の奥ゆかしい出し方に似てますね 笑
主人公カイマンや殺し屋の心が魔法使いや人間を散々殺しまくってるのに裸にウブな感じも好感が持てます
まとめ
万人受けはしないが、クセのある漫画好きにはオススメ
今回は”漫画【ドロヘドロ】が面白い!魔法使いと人間と悪魔の三つどもえ世界!”について書きました
かなり独特な世界観や描写がグロいので生理的に受け付かない人もいると予想します
一方でダークな作品やクセのある作品が好きな人には堪らないのでは?
ちなみに私は、、
- ジョジョの奇妙な冒険
- 餓狼伝
- 闇金ウシジマくん
- カイジ
- 原作ナウシカ、
あたりが好きなのですが、これらが好きな人はハマると思います
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