ALPHABET (GOOGL) の四半期決算が7月23日に発表されました。
決算内容が株価と保有している資産に与えた影響について書いていきます。
ALPHABET (GOOGL)の決算概要(2018、2Q)
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売上高:32.7 (Billion), 前年比+25.6%
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純利益:3.2 (Billion), 前年比-9.3%
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EPS(一株当たり純利益):11.75 (USD), 9.45予想(USD)
売上高は前年比+25%の一方で純利益はマイナスの結果でした。
EPSは市場予想を2.3ドル上回る11.75ドルとなりました。
純利益が前年比マイナスになったのは7月18日に課されたEUの制裁金5 Billon(独占禁止法違反)が効いています。
売上高の9割近くを占める広告収入は絶好調で前年比26%増となりました。
四半期だけで5千億円以上の違約金を払っても、純利益がまだ3千2百億円も残るって。。桁違い。
普通の会社なら当然、赤字計上でしょう。。
参照先:
Google Finance:https://finance.google.com/
The Street:https://www.thestreet.com/event-calendar/
決算後の ALPHABET (GOOGL) の株価の動き
上のチャートは決算前後の ALPHABET (GOOGL) の株価チャートです。
下段は出来高です。
(楽天証券チャートから抜粋)
決算直後に4%近く株価が上昇しました。
その後も緩やかに上昇しています。
保有資産の状況
銘柄、損益(手数料、配当金含む)、保有期間、
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GOOGL、+122,830円、1ヵ月、
まだ1ヵ月ですが、今回の株価上昇で利益率は+13%となっています。
まとめ
今回は”ALPHABET (GOOGL) が決算発表!保有資産はどうなった?”について書きました。
7月24日の日経新聞で記事になっていましたが、GOOGLがEUより恐れているのはネット広告に本格参入したAMAZONの方だろうという話。
GOOGLが圧倒的なシェアを誇るネット広告における支配力がどう変わるっていくのか注目です。
とはいえYoutube向け広告の増加やAI,自動運転の事業にも参入予定で、まだまだGOOGLが世界をリードしていくでしょう。
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