Boeing (BA)の四半期決算が7月25日に発表されました。
決算内容が株価と保有している資産に与えた影響について書いていきます。
Boeing (BA) の決算概要(2018、2Q)
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売上高:(24.3Billion), 前年比+5.2%
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純利益:(2.2Billion), 前年比+25.6%
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EPS(一株当たり純利益):(3.33USD), 予想(3.24USD)
売上高、純利益ともに前年比プラスとなりました。
EPSも予想を上回っています。
通期予想も上方修正されました。
参照先:
Google Finance:https://finance.google.com/
The Street:https://www.thestreet.com/event-calendar/
決算後のBoeing (BA) の株価の動き
上のチャートは決算前後の Boeing (BA) の株価チャートです。
下段は出来高です。
(楽天証券チャートから抜粋)
決算発表後、増収増益にも関わらず株価は3%以上急落しました。。
まず売り上げの60%を占める民間機部門は引き渡し機数が増加したこともあって増収増益です。
一方で売り上げの23%を占める軍用機部門で空中空輸機KC-46の開発コストがかさんだことにより利益率が下がったことが投資家に嫌忌されました。
現在、KC-46は今年の10月に米国空軍に納期予定。
保有資産の状況
銘柄、損益(手数料、配当金含む)、保有期間、
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BA、+817円、1ヵ月、
上のチャートでも分かる通り、株価は決算直後に急落しましたが、またすぐ戻りました。
従って現在の損益は微増となっています。
まとめ
今回は”Boeing (BA) が決算発表!保有資産はどうなった?”について書きました。
増収増益の上にEPSが市場予想を上回っても、株価が落ちることが分かりますねー。
今回は内訳の利益率が下がったことが要因ですが、世の投資家はよく見てますなー(人ごと)。笑
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