前回の記事で減配したJTを損切りした事を書きました
私が保有する個別株にはJT以外にも減配リスクが比較的高く、利回りも高い不人気高配当株を複数持っています
今は手放す気はないですが、将来的にどうなるのかは全く分からないです
配当金生活するには高配当不人気株が必須
私の場合、大体3千万円くらいを種銭にして、税引き後の配当金は年間100万円ちょい受け取っています
そのうち半分の50万円はIBM、ABBV、MO、AT&Tの4つの不人気高配当株となっています
これらの約定価格から見た利回りは7%を超えます
マクドナルドやJohnson & Johnson、VIGなど人気配当銘柄(低利回り)からも配当金貰ってますが、圧倒的に上記4つの企業からの配当金が多いです
要するにですね、IBM、ABBV、MO、AT&Tなしには私の目標値である配当金120万というのは成り立たないわけです
因みにIBMがシェブロンやベライゾンになっても本質的には同じです
永遠に減配しない企業などない
上で挙げた4つ銘柄は20年以上の増配を続けてきました(ABBVは分社前のアボット時代を含む)
しかしいつまでも減配せずにいてくれる保証は全くないですね
事実、AT&Tは通常12月に増配を発表しますが、昨年12月は据え置きと発表されました
37年続いている増配が途切れる可能性が高いです
そしてこの1年で、
- エクソンの配当金据え置き、
- シェルの大幅減配、
- JTの減配、
と、歴史的な減配や配当据え置きを立て続けに体験しました
もちろんコロナ禍という未曾有の状況とは言え、ホント高配当株投資は脆いです
過去の増配年数なんか、長期投資では全くあてならない
長期で40年、50年投資するつもりなら今みたいなことはどっかで起こるわけで、つまり減配を織り込んで長期投資する必要があります
減配リスクを考えても今は高配当株は手放せない
繰り返しになりますが私の配当金の半分は上記の不人気高配当銘柄(IBMとかAT&Tとか)で占められています
それらの資金を、利回りの低い人気増配個別株、ETFに割り振ったら、せっかく年間100万円超えた配当金が一気に落ちてしまう
そうですねぇ、、
まぁ70万円くらいまでは落ちるでしょうね
・・・
嫌だー!笑
簡単な計算ですが、年間70万円を年間120万円に増やすために、2%の人気増配株、ETF使ってたら、あと3,500万は要るんだぜ?
ねーよ!そんな金!
そりゃね、あと10年くらい配当金だけのためにコツコツ貯めたら可能性あるかもだけどさー、
今は配当とは別にインデックス投資で3千万作るためにせっせと貯めてるわけでね、配当金投資に回すお金は再投資分の年間100万くらいなのよ、
それでも普通より全然多いよね
けど35年かかるやん、、
待てねー!無理無理
だからこれら減配するかもだけど、増配続けている高配当株はまだまだ手放せません
ただ減配しちゃったら、、
手放すしかねーなぁ 泣
手放した資金で何を買うかは、まだ決められないですね
まったく高配当株は難しいなー
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