数日前にニュースで知りましたが、
作家の西村賢太さんが亡くなりました
享年54歳
西村賢太って芥川賞作家だったんや
西村賢太さんて芥川賞作家だったんですね、、
失礼ながら全然知りませんでした
西村 賢太(にしむら けんた、1967年(昭和42年)7月12日 – 2022年(令和4年)2月5日[1])は、日本の小説家。私小説の書き手として知られる。
中略
2011年、「苦役列車」で第144回芥川賞受賞。
中略
芥川賞受賞会見における「そろそろ風俗に行こうかなと思っていた」との発言が話題を呼び、同賞受賞以後のマネジメントはワタナベエンターテインメントが担当した。
Wikipedia
たしかに芥川賞会見で風俗行こう発言した人が話題になってましたが、
西村賢太さんだったんですねぇ
【私小説書きの日乗】の人
私にとっては毎月図書館で読んでる【ほんの雑誌】に出てくる【私小説書きの日乗】の人っていう認識でした
個性あるほんの雑誌の連載の中でも異質な内容で大好きでした
だって「すごいクセのあるオッサンの日記」なんですよ
夕方に起きて、原稿書いたり資料読んだりして、朝に晩酌して寝る、
風俗にはよく行くし、今夜の相手はアタリとかハズレとか、手淫という単語もよく出てくるし、
売淫とか手淫とかそんな日本語があること自体、日乗に教えてもらいましたね、
なかなか使う機会ないけど、笑
あとおっさんのくせに、メチャクチャ食うのよ
知り合いと飲んでからの〆で信濃屋でビールと麺となんちゃらかんちゃら、みたいな
普通オッサンは年取ってきたら、「そろそろ年だし不摂生は控えなきゃな」みたいになるじゃない、自分もそうやけど、
そこを一切妥協しない、生活習慣とか関係ない、
思うがままに生きる感じが清々しい、笑
最近【日乗】で元気がなくなってた
ここ半年くらい奥さんとも話してたんだけど(奥さんもほんの雑誌フリーク)、
「日乗の人、最近元気ないねぇ」
例えば売淫も手淫も全然無くなってきてたし、
腰が痛いとか、足が痛いとかの記述が多くなってたんですよね
相変わらず、よく食ってたけどね、
あと朝寝て夜起きる生活も変わらず、
そんな時に西村賢太さんの訃報をネットで見たんで、ビックリしたと同時に、「やっぱり調子悪かったもんなぁ」と奥さんとも話しました
うーん、けどやっぱりショックですね、
あの連載がもう読めないなんて、、寂しいなぁ
ご冥福をお祈りいたします