うちの子供はまだオムツを履いてるヨチヨチですが、大きくなったら投資や資産運用に対して前向きに取り組んで欲しいと思っています
そこでお金の勉強の第一歩として小学校になったら誕生日に【お金のなる木】をプレゼントしようと思います
ここでいうお金のなる木は、南アフリカ原産の多肉植物のことではなく、“本当に”お金がなる木のことです
その経緯について書いていきます
100万円のVTを子供にプレゼントする
実は先日目にしたリベ大の両さんのYouTubeがめちゃくちゃグッときました
この動画では、
「子供に1千万のお金を残したい」という質問者の方に「それより100万円のVTを小さい頃にプレゼントして65歳まで保有させたらどうですか?」という提案がされています
そうすることで以下のようなメリットが挙げられています
- 長期保有すれば株式資産がいかに成長するか体感できる
- 配当金を使うことで不労所得のワクワク感が学べる
- 配当金を再投資することで雪だるま式に資産が増えることが学べる
などなど、、(私の意訳を含みます)
えっ!なにそれ!
めっちゃええやん!
子供がお金を楽しく勉強できるこのプレゼントめっちゃ良くない?
どうやって子供に資産運用を学ばせるか色々考えてましたが、この動画を見て「これだ!」と感じました
と言うことで、以下が計画
- 1万ドルの余剰現金ができたら2023年までにジュニアNISAでVTを買う
- それを数年保有して10歳の誕生日にプレゼント
配当金を受け取る税金対策としてジュニアNISAで買うのがベストです
ただしジュニアNISAは2023年で廃止されるため、それまでに口座を作ってVTを買う必要があります
とは言え、子供があまりに小さい頃にこのプレゼントを渡してもあまり意味ないかなとも思います
1万円の価値を多少は理解できる頃に渡したいなあ
小学校1年だと早いんじゃないかなー
だったら10歳(小4)くらいかな?
ということで、あらかじめVTを買っておいて10歳になるまではプレゼントせずに放置する予定
とんでもなく用意周到な誕生日プレゼントですね ー 笑
“お金のなる木”としてVTをプレゼントしたい
それで子供へのプレゼントの渡し方ですが、「お金のなる木」として渡そうと考えてます
自分が子供の立場でそんなプレゼントを貰ったらさぞワクワクしただろうなと思ったからです
「お金のなる木」の概要
まずは子供に以下のようにプレゼントの中身を説明するつもり
数字は現在の相場から取ってきてます
- 木の名前:VT(米国産)
- 木の高さ(資産額:万円):107cm
- 枝の本数(株数):128本
- 収穫量(1株当たり配当金):150円/本(128本なら約2万円)
- 1本の枝の値段(基準価格):8千円
「お金のなる木」の特徴
VTという木の特徴はこんな風に説明するのはどうでしょう
- 世界中の大企業(約1万)の株式を少しづつ集めた1本の木
- 世界中の会社の成長に応じて木も成長していく
- 世界中の会社の利益が木の実として収穫される
- 木の高さは日々変化する(低くなる年もある)
- 収穫量は年によって変化する(少ない年もある)
- しかし枯れることはまずない
- そして枝の本数も減らない
- 水やりなど世話は要らない
- 世界が成長すれば木も共に育つ
もし子供から「お父さんも同じ木を持ってるの?」とか聞かれたら、
「もっと背の高い木を10本以上持っとるわい!」とマウント取ってやります
(冗談です)
「お金のなる木」のプレゼントのルール
このプレゼントには以下のルールを設けて渡そうと思ってます
- 20歳までは父が木を管理(切ることは許さん)
- 20歳以降は子供に管理権を譲る(その時点の高さで切るなり売るなり好きにせえ)
- 毎年の誕生日に1年分の収穫をあげる
- 収穫をお小遣いにするのか、枝の本数を増やして、来年の収穫を増やすのかは子供が決める
これで子供には10年かけて、
資産としての株式の強さ、配当金のお得感、配当金再投資の考え方、
を学んで欲しいですね
1年の収穫量が小学生には多過ぎるか?
このプレゼントを企画して唯一不安な点があります
1万ドルのVTは1年間の収穫(配当金)が大体1万〜2万円
2万円を10歳の子供に一度に渡すには多すぎる気もする。。
と思ってカミさんに相談したら、「それくらいはお年玉で貰ってた」とアッサリ言われました
確かにいろんな親戚から貰ったお年玉を合わせたらそれくらいになったかも・・
結論としては金額的に渡しても問題なし!とします 笑)
まとめ
今回は”子供の誕生日に米国ETFのVTを“お金のなる木”としてプレゼントしたい!”について書きました。
私は今のところ1万ドル分のVTを渡す計画にしてますが、実際お金が足りなければ5万円分とか10万円とかにしてもアリです
ただ投資金額が少ないと1年間の収穫量が少なくなります
例えば5万円分なら1年間のVTの配当金は約500〜1,000円なので、1回の収穫量では1株8千円のVTは買えません
注)実際の購入はドル建て
つまり追加で枝を買う(再投資する)という選択肢を毎年子供に選ばせることが出来なくなります
出来ることなら50万円以上の木をプレゼントしたいところです
そうしたら1年分の配当金で枝が1本は買えます
まぁこの辺りは親の財布事情や金融教育へのこだわりと相談ですね
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