今回はわたしの読書記録です
昨年末にKindleを買ったこともあって、今年は精力的に本を読んでます
ちなみに投資の本は全然読んでません、、
ノンフィクションばっかり読んでますね
現時点のベスト1は死に山
まず名前が怖い 笑
内容も1950年代にソ連のウラル山脈の雪山で起きた未解決事件(大学の登山チームが全員死亡、頭や胸部に外傷、ある部員は舌が無くなって、ある部員は放射線を検出、残されたテント内は整頓されたような状況)を事実を調べながら何が起こったか調べていく話
めちゃくちゃ面白い
怖いんだけど最後にスッキリ、
結果だけ見ると不可解な事象も、一つ一つ調べるとロジカルに説明ができるんだねぇ
大衆がいかに陰謀論とか未確認生物とかオカルトが好きかもよくわかります、私も大好きです、、
読んだ本と一言メモ
ここからはこれまで読んだ本の評価を一言メモで書いていきます。
順番は上から最近読んだものです
1. 詰むや、詰まざるや(長谷川晶一)
- 面白い
- 92/93年のヤクルト対西武の日本シリーズを野村監督と森監督を中心に振り返る話、
- 緻密な古田や伊藤勤に対して広沢とか秋山のアバウトな感じが良い、
2. 嫌われた監督(鈴木忠平)
- 超面白い
- 落合博満の8年間の中日監督時代のルポ、
- 強烈なプロ意識の塊の落合は魅力に溢れているが嫌われるのも納得、
3. 死に山(ドニー・アイカー)
- 超面白い
- 1959年9人の学生登山家が未知の不可抗力で死亡した未解決事件のルポ、
- 登山クルーと救助隊と著者の3つの視点で進む展開に最後まで一気読み、カルマン渦こわ~、
4. ハイパーハードボイルドグルメレポート(上出遼平 )
- 面白い
- 色んな場所の食事レポート本、
- リベリアの墓場とナイロビのゴミ山の食レポが秀逸、
5. 蒼天航路(李學仁、王欣太)
- 普通
- 曹操が主人公の三国志(マンガ全36巻)
- 董卓と呂布のキャラが立ちすぎて凄い、
6. 父を撃った12の銃弾(ハンナティンティ)
- 普通
- もとチンピラの父(シングルファーザー)とその娘の物語、
- 後半につれて引き込まれる、客観的にはどうしようもない父親だけど家族を失うつらさと残された娘への愛情がビジビシ伝わってくる、
7. ピダハン(エヴェレット,ダニエル・L.)
- 普通
- アマゾンの原住民族ピダハンと25年以上暮らした著者によるドキュメンタリー、
- 前半のピダハンとのアマゾン生活が一番面白くて、後半はピダハン語の言語学の話中心で飛ばし読み、家族が離散した詳細が気になる、
8. これからの「正義」の話をしよう(マイケル・サンデル)
- 面白くない
- 正義とはなんぞやをいろんな角度から考える話、
- 正義かどうかは幸福か?、自由か?、道徳的か?の三要素で成り立つのが分かりやすい、けどカントの説明あたりで読むのが面倒になってやめた、
9. 誰が音楽をタダにした?(スティーブン・ウィット)
- 面白い
- 2000年頃から海賊版音楽が爆発的に広がった原因を突き詰めていくドキュメンタリー
- 音楽をタダにしたのが全く無関係の3人(MP3の生みの親、大物音楽P、CD制作工場の労働者)という事実にたどり着く取材力が凄い、
10. アンブレイカブル(柳広司)
- 面白い
- 第二次世界大戦当時の公安クロサキの暗躍話
- 1遍目だけがハッピーエンド、クロサキが地獄に落ちる続編が見たい、
11. この人に会いたい9(阿川佐和子)
- 面白い
- 阿川佐和子と著名人の対談シリーズの初電子書籍版
- 内田裕也の留置所の話は声出して笑った、69番!ハイ!ヨロシクゥー!!
12. ブルシット・ジョブ-クソどうでもいい仕事の理論(デヴィッド・グレーバー)
- 面白くない
- 世の中の無駄な仕事(ブルシットジョブ)の紹介とそれに対する処世術
- エピソードは良いがロジックの説明が長くて、途中で読むのやめた
13. 余命一年、男をかう、
- 面白い
- 堅実OLが余命宣告を受けてはっちゃける話
- 主人公のお金の考え方に共感、恋愛小説を久しぶりに読んだけど良いね、
ということで、本日はここまで!