【読書感想文】銀河英雄伝説

相変わらずSF小説を読んでます

最近読んだ長編は『銀河英雄伝説

私が生まれた頃に発行されたスペースオペラの名作でございます

ついに銀河英雄伝説を読んだ

二十歳くらいの頃から気になっていた『銀河英雄伝説』をついに読みました

20年越しの目標?達成です

色々な出版社から出ていて、私はマッグガーデン・ノベルズから刊行された10巻セットを読みました

読む前は、もっと長ーい宇宙の歴史小説をイメージしてたんだけど、

実際にはラインハルトとヤン・ウェンリー、ユリアンの話でしたね、5〜6年くらいの短い物語でしたね

10巻読み切ったくらいなんで、もちろん面白かったですが、その上で感じたのは以下です

フェザーンと地球教の話が物足りない

全編を通じて、銀河帝国と惑星自由同盟の戦いがメインで、フェザーンと地球教が裏で暗躍するのが基本的な構図

もう少しフェザーンのルビンスキーが活躍してほしかったなぁ

あれだけ嫌らしいキャラなんだから最後まで存在感を見せてほしかった

キャラを膨ら増した割に最後が呆気なさすぎかな

あと地球教もね、途中まで物語の本筋に関わる大仕事した割に最後は帳尻合わせで出てくる感じが物足りないなぁ

最後にボスが特攻隊に参加するかね 笑

知らん間に、帝国軍にメチャクチャ弱体化させられてるやん

まぁページの都合もあると思うけど、銀河帝国の500年の歴史説明を半分くらい端折って、フェザーンと地球教の存在感を描いたらよかったのにね

歴史の説明ちょっと長すぎるわ 笑

外伝が5冊もあるんだよ

そして読み終わった後に知ったんですけど、外伝が5冊出てるんだよね

もはや全10巻じゃないやん、15巻やん、

1.5倍て、、

とりあえず読むけども、

まぁ、なんだかんだいながら面白いです

これぞスペースオペラ

「三体」を書いてる中国人SF作家の劉慈欣リュウジキンも全巻読んでるファンらしいよ

なかなかの世界的名作なんじゃないでしょうか

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