副業という言葉が流行ってますね。
週刊誌の見出しで使われている副業という言葉の使い方がしっくりこないので、正しい使い方を考えてみます。
注)あくまで個人的な考えなので、悪しからず。
副業ってなんだ??
まず、副業とはなんでしょうか!?
Wikipediaから引用すると、「副業(ふくぎょう)は収入を得るために携わる本業以外の仕事を指す。」となっています。
つまり仕事の内に含まれるわけです。
仕事と遊びの違い
では、仕事とはなんでしょうか?
私は仕事というのは「成果を目的とする手段」だと思っています。
つまりプロセスは二の次で、好きなことでも嫌なことでも成果を出すためにはやる必要があります。
逆に言えば、成果が出ない仕事はなんの意味もありません。成果が出ない状況が続く場合は早急に改善策を考えるべきです。もしくは撤退した方が良いでしょう。
一方で仕事の反対を遊びとするならば、遊びとは「プロセスを目的とする手段」と言えます。
結果が出なくても、楽しければそれでいいのが遊びです。
成果は目的ではありません。
で、副業は仕事なので、好きなことだろうが嫌いなことだろうがやるからには成果を出す必要があります。
業務時間外にする副業は残業より効率が悪い
週末にサクッと副業!みたいな記事をよく見ますが、「だったら残業の方が良くね??」と思います。
せっかく本業の仕事が終わったのに、その後に副業でまた成果を追いかけるのはワークライフバランスを逆行する行為です。
それに何年か職場で経験積んでいれば、残業の時間あたり単価の方が副業の単価より大きいのが普通です。
それなのに残業よりも成果(お金)が出にくい副業を始める理由はなぜ??
私の知人にも、本業で残業代が出ないから夜に飲食のアルバイトで副業している人がいますが、ワークが増えてライフが無くなる負のスパイラルですね。。
バイトだけではなく、例えば業務時間外に成果を目的とした投資の為に好きでもない勉強したり、苦しんだりするのも同じです。
むしろ残業代が出る仕事に転職して、ガンガン残業代を稼いだ方が金を稼げる可能性が高いでしょう。(上記の私の知人は転職した結果、副業してますけどね。。)
副業(仕事)は業務時間内に行なうならメリットあり!
しかし副業を業務時間内に行なうことには意味があると思います。例えば週に1回、別企業の打ち合わせに参加するとか、OJTに参加するとか、大学に行くとかする事で本業に副業で学んだノウハウを還元出来るし、派遣先の企業も新しい考えを取り入れるチャンスになり両者にメリットがありそうです。
不労収入とは遊びながらお金も稼ぐこと
本当は副業(仕事)ではなく、遊びながら成果も得るというのがベストです。
私も是非やりたいし、社会全体として推奨すればいいと思います。
ここでいう成果をお金とするならば、不労収入を得るという事になります。手段はその人の趣味に合わせて多種多様だと思いますが、配当収入でもいいし株主優待とかIPOとかブログもありですね。
大事なことは不労収入は遊んで稼ぐお金なので、目的はプロセスであり成果(お金)じゃないって事です。副業とは意味合いが全く異なります。
例えば私は株主優待のクロス取引で年間10万円くらい利益を得る予定ですけど、銘柄選びや手数料の計算、データベースの作成にかけた時間を労働とすれば時給は数百円になります。
けど今のところ止めるつもりはありません、なぜならこの作業は私にとって労働ではなく遊びだからです。
まとめ
今回は”【考察】副業するなら業務時間内にすべし!”について書きました。
不労収入で遊びながら稼ぐなら金は目的じゃないよね?
金を稼ぎたいだけなら仕事に精出して業務時間内にガンガン働こうぜってことです。
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